カテゴリー: おしらせ
「日本酒」の定義は何?
2024.06.26- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
私は日本酒の製造販売をしていますが、そもそも「日本酒」って何なの?っていう人も多いのかなぁと思いまして、このブログを書いてます。
先日、酒類販売管理者研修に行き、すごくためになることがたくさん書いてある分厚い本を頂きました。久しぶりに読む内容にうなずいたり、勉強しなおしたりですが、酒類の定義というページがあったので、日本酒の定義について、書いておきますね♪
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★酒税法における酒類の定義
清酒(日本酒)とは
1、米・米こうじ、および水を原料として、発酵させて、こしたもの(アルコール分が22度未満のもの)
2、米・米こうじ、水、及び清酒かすその他政令で定める物品を原料として発酵させて、こしたもの(アルコール分が22度未満のもの)
3、清酒に清酒かすを加えて、こしたもの(アルコール分が22度未満のもの)
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うちは、清酒かすは使ってないので、1に相当します。そもそも日本酒を造るためには免許が必要なので、自分自身で飲むとしても、人に売ったり差し上げたりしないにしても、お酒を造ったら違法です(梅酒は特例ですが、アルコール度数20度以上の酒類を使って造ると定められています)
「こしたもの」とありますが、「濾す」フィルターのようなものを通すということです。濾さないと、どぶろくとかそういう酒類になります。ちなみに酒とはアルコール分1度以上の飲料です。
道の駅 織部の里さんで達磨正宗(だるままさむね)・淡墨桜(うすずみざくら)買えま...
2024.06.25- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
ここ数年、岐阜県本巣市の「道の駅 織部の里もとす」さんで扱って頂いています。先日、配達に行ったうちのスタッフが写真を撮ってきてくれました(*^^*)
うちの酒、達磨正宗・淡墨桜だけではなくて、他の岐阜の地酒も数種類並んでます(*^^*) ぜひ、織部の里さんに行ったらお酒コーナーを見てみて下さいね♪
根尾の淡墨桜も近いところなので、うちの「淡墨桜」(うすずみざくら)はよく出ます^^
私のてがきPOPも貼ってくださっています♪
下のPOPは織部さんのスタッフさんかな?書いて下さった楽しいPOPです。岐阜の日本酒ランキング12位!目が座っただるまさんがいい感じです(*^^*)ありがとうございます♪
道の駅 織部の里もとす さん、ぜひ行ってみて下さい(^O^)
日本酒 達磨正宗(だるままさむね)・淡墨桜(うすずみざくら)のwebサイト(ホームページ)はこちらから。
「熟成させず、早く売ったらどうですか?」と言われたけれど
2024.06.20- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
小さな酒蔵が「熟成させずに早く売ったら」と色んな方に言われたけれど、造り続けました。それが日本酒の熟成古酒「達磨正宗」(だるままさむね)です。
日本酒は新しいうちに飲むのが一番だと信じられていた頃、色んな方から(お役所含め)「あまり熟成させない方がいい、早く売って」と言われながらも、鎌倉時代から江戸時代まで存在していた日本酒の熟成文化を復活させる為、試行錯誤を繰り返しながらこの世に送り出したのが達磨正宗の日本酒熟成古酒です。
透明でサラっとした当時の日本酒の概念を覆す日本酒です。
六代目蔵元、白木善次の1こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
小さな酒蔵が「熟成させずに早く売ったら」と色んな方に言われたけれど、造り続けました。それが日本酒の熟成古酒「達磨正宗」(だるままさむね)です。
日本酒は新しいうちに飲むのが一番だと信じられていた頃、色んな方から(お役所含め)「あまり熟成させない方がいい、早く売って」と言われながらも、鎌倉時代から江戸時代まで存在していた日本酒の熟成文化を復活させる為、試行錯誤を繰り返しながらこの世に送り出したのが達磨正宗の日本酒熟成古酒です。透明でサラっとした当時の日本酒の概念を覆す日本酒です。
達磨正宗の日本酒古酒は、お刺身に合うのか問題
2024.06.18- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
お友達のFacebookが流れてきまして、そこには九州の甘いお醤油が!
うちの酒蔵の達磨正宗(だるままさむね)の古酒(こしゅ)ですが、日本酒を熟成させたものです。常温熟成でとっても特徴がありまして、美味しいのですが、味わいが濃く深いので、やっぱりお刺身とかにはあんまり合わないんですよね。
でも、前に友達の料理屋さんの女将が「九州の甘い醤油でお刺身を食べたら、達磨正宗とめちゃあう!」と言っていたのを思い出しました。なので友達がFBで買ったと言っていた九州の甘いお醤油をさっそく購入してみました。明日届きます。楽しみ~~~!
日本酒 達磨正宗(だるままさむね)・淡墨桜(うすずみざくら)のwebサイト(ホームページ)はこちらから。
梅酒の漬け込みの季節です。
2024.06.15- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
うちの梅酒、熟成した日本酒で漬けこんでいまして、その熟成古酒がそもそも甘口なので氷砂糖は控えめです。結構梅の香りや味わいをしっかり感じることができる梅酒で、リピーターさんも多いんです。
今年は梅が超不作で、もしかしたら注文した分入ってこないかも、、、と心配しましたが、福井の三方五湖農協さんがなんとかそろえて下さって、無事に入荷です。
13日から梅を洗って達磨正宗の古酒に漬ける作業が始まっています(*^^*)
梅は福井の「べにさし」という品種で、女の子の頬っぺたがほんのり紅をさしたような可愛い梅です。
梅酒は6月に漬けこんで、10月頃にできます(日本酒で漬けると、焼酎につけるよりは早めに出来上がる感じがします)ご自宅で梅酒を漬ける時は20%以上のアルコールで漬けてくださいね(酒税法で定められています)
古酒でつくった梅酒はこちらでも販売しています^^
日本酒 達磨正宗(だるままさむね)・淡墨桜(うすずみざくら)のwebサイト(ホームページ)はこちらから。
岐阜の日本酒 イラスト展
2024.06.10- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
ちょっとお知らせが遅くなってしまいましたが、6月1日から6月17日まで、大垣市で岐阜の日本酒イラスト展が開催されています。
今日6月10日(月)、6月11日(火)はお休みですが、お時間がありましたら是非行ってみてください。達磨正宗のイラストは、さヌさんというイラストレーターさんが書いてくれました。蔵にも来てくださいました♪
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私も今週中に一度行ってみようと思います♪

酒粕、超シンプルな食べ方
2024.06.08- コメント:まだありません | 個別ページ
「この酒粕(練りガス)を毎日スプーン1杯なめてます。」
とお客さんが言ってました。そのお客さん、とってもお通じがよくなったのと、特に何もしなくても1年に3キロ体重が落ちたとのことでした。そのまま舐めるだけなんて美味しいの?と正直思いました。
この酒粕は、1年熟成の達磨正宗純米酒の酒粕です。2023年3月に搾ったお酒の酒粕を7月頃までタンクで寝かせ柔らかくしたものです。ふつうはきゅうりの粕漬けを作ったりするのですが「そのまま舐めてる」という斬新な食べ方に、半信半疑だった私。今日やってみたところ、とっても美味しい。これだったら舐められるな。ただし、アルコールが少し含まれてるので、車の運転前はダメだけど。今日は2さじ舐めました^^
ちょっと続けてみようと思います。酒粕は栄養満点だし^^
動画も作成してみましたのでぜひご覧ください。1分44秒音あります。
蔵の売店でも売ってるので、興味ある人は是非どうぞ♪ うちのホームページからも売ってます(*^^*)
だるま通信 6月号です^^ 20年続く 酒蔵手書きニュースレター
2024.06.07- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
毎月1回発行、20年以上続く「だるま通信」の6月号です。ぜひ読んでくださいね♪
父の日に達磨正宗の日本酒熟成古酒をぜひどうぞ♪
2024.06.06- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
もうすぐ父の日ですね。私の父は昭和13年生まれで86歳。20年前に大病を患いましたが、おかげ様でとても元気にしています。
父の日といっても、うちの家族はあまりそういうことをやらない(;^_^Aのですが、6月16日には父の日があります。お父さんに、ぜひ達磨正宗の十年古酒をお勧めします。十年古酒のPOPを手書きで書いてみましたので、ぜひ読んで、お父さんに飲ませたいなぁと思ったら、ぜひどうぞ~!小さい瓶もあります(*^^*)
風呂敷で包むのも、素敵です♪
売上げどん底時代に思いついた「アイスクリームにかけるお酒」
2024.06.05- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。この商品が発売された頃、弊社の売り上げはどん底でした。
そんな売り上げが悪く困っているときに何とか売り上げを伸ばしたい、日本酒を若い人にも飲んで欲しい!と思って考えられたのがこの「アイスクリームにかけるお酒」です(2008年発売)
うちの酒蔵では昔から熟成した古酒をアイスクリームにかけて楽しんでいました。でもそれを商品にしようとは思っていませんでした。そんなある日、あるマーケティング勉強会に行って、私は『カレー専用水』というものに出会います。
カレーを食べるときに飲んでくださいという水をが紹介されていたのです。「え!?」と思いましたが〇〇専用って面白いなと思いました。蔵で古酒をアイスクリームにかけて食べてるけどアイスクリームに合うお酒をもっと吟味して、商品化すれば「アイスクリームにかけるお酒」ができるかもと思いました。
それから113種類もの古酒を蔵から出してきて、毎日バニラアイスとの相性を食べて研究しました。(2キロ太りました)その中で1番あったのが意外にも甘口の平成10年(1998)のお酒だったのです。何となく先入観で甘いものに甘いものは合わないと思っていた私はびっくりしましたが、発売してみるとお客様の評判も非常に良く「おもしろい!」「美味しい!」とよく売れました^^
中には『お父さんの作ったお酒をこんなふざけた商品にして!』とお叱りの電話を受け(;^_^A落ち込んだこともありますが、それでもこのアイスクリームにかけるお酒は弊社の看板商品に育ちました。2018年には、岐阜の女性が携わった逸品を集めた「ぎふ女のすぐれもの」にも認定されています。
(価格はライトタイプ1,678円(税込)、ヘビータイプ7,623円(税込)です)
普通のバニラアイスに魔法をかけます^^「アイスクリームにかけるお酒」ぜひ試してみてくださいね。