カテゴリー: おしらせ
酒母仕込み そして酒造りの布洗いは意外に重い
2025.01.05- コメント:まだありません | 個別ページ
今日4日は朝から酒母仕込み。
岐阜市三輪ハツシモ(飯米)で仕込む、ダルマ正宗甘口純米です。
早朝に米麹と水(湯)とを混ぜておきます(水麹)
そこに酵母(岐阜県のG酵母)を入れます
洗い物の布が水を吸って重いわ〜。腰にくるわ〜。「お母さんの働いてるところを撮ってあげる」と言って撮影してくれる次男。優しい。
こんな時にも変顔をしてしまう自分が好きなような嫌いなような(^^;
やっぱ好きかも(^_^)
出麹(でこうじ)麹を麹室から出します(できあがり)
2025.01.04- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
1月1日の朝に麹室(こうじむろ・30度ほどある暖かい麹を作る部屋)に入れた蒸米に種麹(たねこうじ)を振り、切り返し、盛、仲仕事、仕舞仕事、とバラバラにしたりかき混ぜたりして世話をすること約48時間。麹ができあがります。
吟醸酒用の麹なのか、純米酒用の麹なのか、造りたい日本酒によっても麹の作り方、麹室の温度、湿度なども変わってくるので一概には言えませんが、だいたい普通は48時間と思っていていいと思います。
麹室に入れた時には、透明だった蒸した米がこのように真っ白!麹菌が綺麗に繁殖しています。
麹室から出す時には、麹同士がくっついているのでバラバラにしながら、麹室の外に出します。この作業を出麹(でこうじ)といいます。
このまま麹室の中においておくと、今度はだんだん緑っぽくなってきますので、寒いところで一晩置いておきます。これを麹を枯らす(からす)といいます。枯らす目的は、乾燥させることによって、麹菌以外の微生物の付着を防ぐことでもあります。
酒蔵によって、造り方が少しずつ違うので、うちのやり方として読んでくださいね^^
こうして麹ができあがり〜!
出来立ての麹はホクホクしてて美味しいです^^よく噛むと栗の味わいがします。この麹は翌朝の酒母の仕込みに使います。
麹を作る 仲仕事・仕舞仕事
2025.01.03- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
昨日のブログでは、朝の「盛」(もり)までご紹介しました。「盛」後、約10時間後に、温度が上がってきたので、「仲仕事」(なかしごと)をやります。
仲仕事の目的は、かき混ぜて麹の品温を均一にし、余分な水分を飛ばすことです。
そしてまた、均一にならしておきます。
だいぶ、白いところが多くなってきました。これが麹菌が繁殖している証拠です。
その後、4時間後くらいにもう一度かき混ぜます。これが仕舞い仕事(しまいしごと)この作業で夜の仕事は終わりです。次の日の出麹(麹を麹室から出すこと)までこのままおいておきます。ただし、一定の温度になると、ファンが周り空気を送る仕組みになっているので、温度が上がりすぎることはありません。
麹作りはなかなか手間がかかるのですが、この麹菌の持つ酵素で蒸した米の澱粉をブドウ糖に変えていくわけなので、麹作りはとっても大切なのです。
2025年 あけましておめでとうございます。酒造り開始です♪
2025.01.01- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
あけましておめでとうございます^o^今年もよろしくお願いしますm(_ _)m始まりました、2025年。お正月気分で朝からご馳走を!という暇もなく、今年は元旦からの麹つくりです。
スタッフのみんなは28日から5日までお休みなので、家族3人で、麹を作り酒母を作っておいて、みんなが出社してきたら本仕込みに入ります。
ということで、今日は麹を麹室に引き込みました。
まずはお米を蒸します。今回は逹磨正宗 甘口純米を作るので、岐阜市三輪北産のハツシモです。
蒸したばかりお米はとても熱いので粗熱をとりまして、麹室(30度くらいの麹を作る部屋)に運び入れます。
そこに種麹(たねこうじ・麹を作るための麹菌を供給するために麹菌の胞子を生育したもの)を振ります。ここから48時間かけて米麹を育てていきます。
温度にも注意しながら(低くなりすぎないように、今回は36度くらい)満遍なく麹菌を蒸したお米につけたら、
丸く形にして、布をかけて7時間ほど保温します。

次は午後の4時ごろ、またバラバラにする作業「切り返し」を行います。
ということで、お正月から何かと忙しい我が家ではありますが、頑張っていきたいと思います(^ ^)今年もよろしくお願いします♪
Screenshot
酒蔵の直売所は12月30日(月)まで営業します
2024.12.29- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
このブログを書いているのは2024年12月29日(日)です。今日は日曜日なので酒蔵の売店はお休みさせていただきます。
年内最終営業は、明日12月30日(月)です。どうぞよろしくお願いします。年末年始のお酒を、ぜひ買いに来てくださいね♪
ギフトでは、逹磨正宗熟成三年と、淡墨桜純米酒のセットがお勧めです。4,043円(税込)です。
来年2025年の干支のお酒、巳年(へびどし)ブレンドは、売店販売分は完売しました。
酒蔵の売店では完売ですが、取り扱いのお店が下記のようにありますので、巳年のお酒飲んでみたい!という方はぜひ取り扱いのお店にお尋ねください。
ワンコも入れるお蕎麦屋さん 関市わん蕎庵(わんきょうあん)さんへ
2024.12.29- コメント:まだありません | 個別ページ
先日関市のわん蕎庵さんに行ってきました。
ケンのお姉ちゃんのソアラちゃんのお家です。(パパママが一緒で2歳上) ケンは嬉しくてずっとわんわんぴょんぴょん♪
ソアラちゃんちょっと引いてたかも、ごめんね(^^;





酒蔵の後継者についてのお知らせ
2024.12.25- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
私たちの息子、晃成(こうせい)が12月1日からうちの酒蔵に入社しました。まだこれから色んな事を覚えていきますが、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いしますm(__)m
写真は父親で杜氏の寿さんと撮ったものです^^
年末の俳句 大掃除
2024.12.22- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
だるま通信に書いた、年末の俳句がちょっと話題(ほんの数名の女性から)になっていますので、発表したいと思います。
今日はお風呂場の脱衣場だけやりました(;^_^A 年内はこれで終わりです(終わりかい!)
シュトーレン(ドイツの伝統お菓子)と逹磨正宗バッチリ!
2024.12.22- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
クリスマスシーズンになるとよく見かける、ずっしりしたお菓子「シュトーレン」。ドイツの伝統お菓子だそうです。
クリスマスシーズンになると、パン屋さんとか最近ではスーパーマーケットのパンコーナーにも売ってたりします。
シュトーレンとはって、検索するとAIがこんな回答をしてくれました
Restaurant Kamikura (レストランかみくら)
さんで購入しました。こちらのマダムはチーズの専門家で1年ほど前にチーズの会でお世話になりました^^
めちゃくちゃ美味しいシュトーレン(^ ^)それがまた、逹磨正宗とも相性バッチリなんです♪
逹磨正宗の熟成古酒は、ドライフルーツとも合いますし、そりゃシュトーレンにも合いますよね^^幸せな組み合わせです^^
最近はクリスマスシーズンになると、パン屋さんとかでも結構シュトーレンを見かけます。ぜひ買って逹磨正宗と合わせてみてね^^
会社の忘年会を岐阜市石原の「藤よし」さんでやりました
2024.12.21- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
昨日は会社の忘年会を岐阜市石原の食堂「藤よし」さんでやりました。急遽決めたこともあり、3人来られず申し訳なかったんですが、7人で美味しい食事と、持ち込みさせてもらった逹磨正宗と淡墨桜でゆっくり楽しみました。
みんなの写真を撮るのを忘れた(^^;のですが、お料理は撮りましたよ〜!
つくねのお団子(めちゃ美味しかった)を黄身につけていただきまして、あとはお刺身と淡墨桜のひやおろし〜!
そして、藤よしさんの無敵の味噌カツ〜〜〜!と逹磨正宗 熟成三年(^ ^)ドンピシャの組み合わせ(^ ^)
この味噌のテリとツヤが素晴らしい。甘めです、そして豚肉の旨みもたっぷりあって逹磨正宗とお口の中で溶け合うのよ〜〜〜〜(≧∀≦)
昨日は、新たなメニュー、牡蠣のすりながしが!こんなの初めて食べました。めちゃ美味しい。牡蠣の旨みがたっぷり凝縮されています。こちらは辰年ブレンドと一緒に(^ ^) あ〜、幸せな忘年会。
みんなとも、色々話して、新しくコーラスを始めたとか、卓球を始めたとか、みんな私生活も充実しているみたいでよかったです。
従業員の皆さんは27日(金)までお仕事です。今月は1月5日までなので、9連休と長いお休みとなりました。楽しい年末年始を過ごしてね^^
私たち家族は、酒母(もろみを仕込むため元気な酵母を育てる過程)をお正月中に育てておきますから、本仕込みに入ったら、よろしくお願いします(^^)