上海に行ってきました。
こんにちは。達磨正宗の蔵元、白木滋里です。
先日11月7日から11日まで上海に行ってきました。北京には以前行きましたが、上海は初めてでした。大都会の上海♪でも行った日はあいにくの天気でした(^^;)ガスってる(^^;)
今回は、弊社取引先の海琳堂さんが「中国国際輸入博覧会」に出展されたので、蔵元として参加してきたのです。なんでも、中国が国家として初めて行う輸入博覧会ということで、テレビや電車、色んな所で宣伝していました。でも誰でも入れるものではなくて、関係者と最後の2日間が上海市民の方の抽選?か何かでチケットが手に入った方だけがいらっしゃったそうです。
まぁ、とにかく中国の方たちはとっても元気で、好奇心旺盛!ひとり試飲していると、どんどん皆さんやってきてすぐに黒山の人だかりとなります(^^;)
日本酒の人気はだんだんと上がってきているようで、和食レストランや居酒屋さんもたくさんありました。
古酒は味わい的には、紹興酒と少し似ているので中華にはめっちゃ合うんです。今回は上海蟹と達磨正宗を合わせてみました~!美味しい~!
上海蟹を夢中で食べていて、ボケボケの写真しか撮れなかったので、豚の角煮と一緒に撮った写真を載せておきます。これともよく合ってた(*’▽’)
日本酒の古酒と中華の相性ももっと研究していきたいと思います。最後の日に食べた蟹みそチャ~ハンも美味しかったです。その時は、紹興酒と合わせました。紹興酒は達磨正宗の古酒と比べるとやっぱり辛いです。色が着いていますが、この瓶の裏には、カラメル色素が入っているとありました。
あ、鶏肉の紹興酒漬け=酔っ払い鶏を食べましたが、これがまた美味しかった!古酒でも酔っ払い鶏を作ってみようと思います。
色々とヒントが浮かんだ出張でした。あ、あとこんなカラフルな小籠包もありました。上海の名物である小籠包。トリュフとかフォアグラとかチーズとか色んなものがあって面白かったです。
そうそう、中国中央テレビの番組で、この展示会に出ている日本酒の中でおすすめなものとして、達磨正宗の熟成三年が取り上げられました。ありがたいことです(^^♪
今回中国に来て思ったのは、上海はホントに都会で、みんな元気いっぱいという感じ。あとは、携帯で支払うアリババペイとかwechat(ウィーチャット)ペイなどが普及していて、みんなそうやってお金のやり取りをしていました。
日本はまだまだそういうのは少ないですが、これから外国のお客様が増えてくるとしたら、そういうことにもチャレンジしていかないとだなぁと思います。
ホント勉強になりました(*’▽’)