2016.08.25
ブレンド
8月23日、長期熟成酒研究会の皆さんが蔵に来てくださいました。主に酒蔵の仲間と、事務局の酒屋さん1件、そして熟成酒研究会の個人会員の方3名様(^^)
今回の勉強のテーマは「ブレンド」
もちろん単一のビンテージで蔵出しする古酒もありますが、達磨正宗の古酒は3,5,10,20年いづれもブレンドを施してあります。
(ビンテージ古酒・未来へはブレンドはしてません)
まずは、蔵見学。
タンク貯蔵は作ってから10年20年間。蔵内の常温で行っています。
瓶貯蔵は、海上コンテナの中古のを倉庫代わりにしており、夏は暑くなるので、上から井戸水を建物(コンテナ)の上から直接掛けて冷やしてます。
蔵見学が終わって一段落して、記念撮影~♪
そして、
近くの藤よしさんという、食事処さんのお座敷で、ブレンド試験をしながらお食事と達磨正宗の古酒を合わせました。
昭和52年は、とても濃い芳醇な味わいの純米古酒。
右隣の平成元年は、酸がしっかりした純米古酒です。
ちょっと物足りないお酒に、3%、ものによっては1%でも特徴ある古酒をブレンドしてみると、ガラッと表情が変わってきます。
会長、白木善次力説中(^^)
皆さん、自分の蔵の古酒を思いうかべながら一生懸命きき酒していらっしゃいました。計量カップやメモリのついたスポイドでいろんなブレンド試験を行いましたよ(^^)
ブレンドをすることによって、
より広がる味わいの世界を感じ取って頂きました。
最後に「オリ」です。平成12年の純米酒のオリ。
オリとは、熟成中にビンの底に少しずつ沈殿してくるアミノ酸成分です。
トロミがあり、串カツのソースに混ぜて食しても美味しい!
オリもそのうち商品化できるといいなぁと思ったりします(^^)
そうこうしているうちに、どんどん時間は過ぎていき、、、お開きの時間となりました。
みなさん
「本当に勉強になりました~!」
と遠くから来て頂いたので、ほっとしました。
単一ビンテージそのものの味わい、それを十分に理解してそれぞれの特性を生かしていくブレンドの世界。どちらも、熟成古酒の酒蔵として本当に大切な2本の柱です。
酒蔵のみなさんとは、同じ熟成古酒に取り組む仲間として、情報はできる限り共有し、みんなでもっと古酒を広めていきたいなと思いました(^^)