2023.09.05
「達磨正宗」(だるままさむね)という銘柄の由来
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
達磨正宗の「だるま」はあの七転び八起のだるまさん。なぜ達磨正宗という銘柄になったのかをお話しします。今からさかのぼること132年。明治24年(1891)に、岐阜県美濃地方を大きな地震が襲いました。濃尾地震という
マグニチュード8.0で世界でも最大級の内陸直下型の地震だったそうです。
その時、蔵はすべて倒壊し、お酒も流れてしまいました(その時は古酒は造ってませんでした)私たちの祖先はもう酒蔵はやめようと一旦思ったそうですが、売れるものを売り、周りの人の助けも受けて、蔵を再興。その時に七転び八起きの達磨さんにあやかって「達磨正宗」という銘柄になったそうです。
今でも地震はいつ起こるかわかりませんし、耐震工事などもしながら、熟成古酒を貯蔵しています。
これからもよろしくお願いします(*^^*)
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