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2025.01.02

麹を作る作業 2日目「盛」(もり)

こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。

昨日の元旦から始まった麹作り、今日は2日目の作業を行います。昨日、米を蒸して種麹を巻いて、山にして保温しておいた蒸米ですが、昨日の16時にもう一度バラす「切り返し」という作業をしました。切り返しの目的は、温度や水分量を均一化することと、麹菌を満遍なく付けることです。

そして、今朝は6時に麹室に行き、今度は「盛り」(もり)という作業をしました。

昨日の16時から14時間後、温度は35度くらいでさほど上がってはいませんが、なんとなく栗のような麹本来の香ばしい香りが漂ってきてます。

このままにしておくと、どんどん温度が上がってきてしまうので、温度調整しやすいように隣の装置(うちの酒蔵では「天幕式」という麹用の装置、というか置き場)に移動します。

山を壊していきます↓

機械でバラバラにしながら、隣の天幕式に移動します ↓

まだ、白い麹カビは見えませんが、そろそろ現れてきます。 

平にならして ↓

温度計をさして、布で蓋をします。

品温は29度くらいだったので(風に当たって少し下がります)しばらくこのままおいておきます。35度くらいになるのに、多分12時間くらいかかります。この部屋、麹室(こうじむろ)という部屋は30度あるので、麹に勢いがついてくると、どんどん麹菌が繁殖し、温度も上がってきます。

たまに見に行って、時間が来ると、次は仲仕事(なかしごと)です。麹作りは結構待ち時間が多いので、その間に他の仕事をしたり、お正月なのでちょっと昼寝したりします^^

日本酒 逹磨正宗・淡墨桜の蔵元のホームページはこちらから

 

 

 

 

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