2025.01.11
日本酒造りでいちばん大切と言われているものは?
こんにちは、岐阜市の日本酒酒蔵、
逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
日本酒には「一麹、二モト、三造り」(いちこうじ、にもと、さんつくり)という言葉があるんですが、その意味は、日本酒で一番大切なのは麹、その次は酒母(モトともいうので)、そして造り(もろみとか造り方)なんです。
なので、麹が酒造りの一番肝心なところと言えるということです。麹の役割は、蒸したお米の澱粉を、麹菌が持つ酵素で糖化することです。糖化したブドウ糖などを酵母がアルコールに変えていくので、しっかりと糖化ができていないと、お酒にならないのです(極端な話)。
なので、麹をしっかり作ろうね〜ってことです。 さて、麹は麹室(こうじむろ)と呼ばれる30度ほどの暖かい部屋で2日間かけて作ります。この動画は出来上がってこれから外に出す麹の様子をライブしたものです。
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