2025.03.02
3月になりましたね〜^^
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
昨日から3月、昨日3月1日はとっても暖かい日でした。酒造りにとっては暖冬はよくないんですが、1日くらいはいいかな^^
まだ硬かった梅の花の蕾も少し膨らんできました^^
なぜ酒造りにとって暖かい冬があまり良くないかと杜氏に聞いて見たところ
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1、暖かいと発酵と糖化のバランスが崩れる、暖かいと酵母が元気になり発酵がどんどん進んで糖化が追いつかなかったりするので、いい酒になりづらい。
2、暖かい(暑い)と雑菌が繁殖しやすいから
3、暖かいと虫も飛ぶし、小動物も出てくるので開放発酵の酒造りには衛生上もあまり良くない可能性がある。
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など、色々と心配事が起きてきます。うちの酒蔵の酒つくりもあと20日ほど、3月20日には「甑倒し」(こしきだおし)を迎えます。甑倒しとは、米を蒸す甑(こしき)を倒す=もう米を蒸さない=酒造り終了!というおめでたい日なのであります^^
ということで、あともう少し安全に酒つくりを頑張ります♪