未来へ2005 〜お客様から届いた、20年の物語〜
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
毎日、日本酒製造販売の仕事をしながら、この「未来へ」というお酒のことを考えるたび、このお酒が、誰かの人生の節目や思い出にそっと寄り添えたらいいなと思ってました。というか思っています^^
そんななか、先日とても心温まるメッセージをInstagramでいただきました。
「未来へ2005」を20年大切に保管してくださっていたお客様が、ついに開封されたという内容でした。
ご本人の許可をいただきましたので、お名前や顔は伏せつつ、そのままのメッセージをご紹介させていただきます。
こんにちは。
先日未来へ2005を2025年5月21日友人と開封しました。
私の大事な親友の1人で、20年前にお互いの夢を語り合いながら保管し(親友が)
過ぎ去る月日を楽しみにしておりました。
私は熊本、親友は名古屋と離れ離れの日々を過ごしておりましたが、
会う度に未来への話で盛り上がり(親友は全く箱を開けてない状態で保管)、
どんな色になっているか、どんな味になるのか、想像を膨らませながら、楽しむことができました。
いよいよ開封、開栓の日。
想像以上に黒色で、これは大丈夫か?!っとこれまた盛り上がりましたが、
いざ飲みますと、熟成された大変美味しい紹興酒のような深く甘い味わいで、
あっというまに飲み干してしまいました^ ^
大変素晴らしいお酒・商品をありがとうございました。
次は60歳になるね、っと話しながらまた2025年未来へを購入させていただきました。
これからの20年、とても楽しみです。
感謝の気持ちを伝えたく、メッセージさせていただきました。
ありがとうございました。
こうして「未来へ」が、おふたりの夢や友情の証として生き続けてきたこと、そしてこれからまた20年、新たな時間をともに歩んでくださることが、私にとっても、蔵のみんなにとっても本当に嬉しく、心に沁みる出来事でした。
このお酒を造っていてよかった。
そう思わせていただけるメッセージでした。
本当にありがとうございました。
そしてまた20年後、未来のおふたりに再び乾杯できますように。
心から願っています。
おしらせ 未来へ