しげりのドキドキロンドン出張記 その3
すっかり遅くなってしまいましたが、ロンドン出張の続きです~♪
さて、2日目は日本酒マスタークラスで専門家の皆さんの前で蔵の説明ときき酒、カクテルコンペティションの審査員(^^;;、その後各蔵ブースを作っての業界関係者の皆さんの試飲と食とのマッチングでした。
特にカクテルコンペティションは、はじめての体験で面白かったです。5人のバーテンダーさんが、酒マティーニと、オリジナルのカクテルを2つ作ります。今回参加の3蔵のお酒をどれか必ず使って(^^) それを私たち3人が審査員として点数つけるんです(≧∇≦)あ、もちろん専門家の審査員さんも他に3人いらっしゃいました。
蔵元審査員3人組(^^;)
カクテルは大好きだけど、私はぜんぜんよくわからないし、審査員なんてできるんかなぁ、、、って思いました。でも評価の紙があり、自分の感じたままに点数つければいいということだったのでとにかくチャレンジ(≧∇≦)ちなみに優勝すると来年の春にビバンダムワインさんの日本の蔵元巡りにご招待だということで、とっても盛り上がりました。
知らなかったんですが、ロンドンはカクテル文化がすごく発達してるところなんですって!
5人のバーテンダーさんのうち、4人が達磨正宗の十年古酒を使ってくれました。私が美味しいと思ったのは、エッセンスオブタイムというオリジナルカクテル(十年45ml、シェリー15ml、ラム25ml、シナモンスティック(焦がす)と、月見(十年、コニャック、クルミのシロップ、オレンジピール)などなど、古酒の味がしっかり生きていて素敵でした。卵白を使った古酒カクテルもあり、ホント勉強になりました。
達磨正宗の十年古酒はとても存在感のあるお酒なので、カクテルに使うお酒としてとても向いているとの感想を頂きました。
カクテルは奥が深いものだなぁと改めて感じ、良い体験させてもらいました(^^)
コンペティションが終わって、マッチングではフォートナム&メイソンのチョコレートやチーズ、ケーキと古酒を合わせてお客様に楽しんで頂きました。
通訳のローズさんがいてくれるんだけど、彼女もお客様の接客してて、私はひとりでまたまた英語で悪戦苦闘(^^;; 何度もワキ汗(^^;;
飲食店さんの皆さんで、達磨正宗大好き~!と言ってくれていました。
「すごいよっ!本当にアメイジングだ!」
などと、褒めてもらうこともしばしばあって嬉しかったです。今回は特にうちの蔵の歴史や取り組みなどの背景をご説明したのです。外国、特にヨーロッパの方たちはその辺りにとっても興味を示されます。今回はだいぶ説明ができたと思ってます。
あ、ちなみにサンドブラストで作って持って行った達磨さんのグラスをお客様たちにプレゼントしたら本当に喜んでくれました(≧∇≦)よかった~!
続く♪