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麹を作る作業 2日目「盛」(もり)
2025.01.02- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
昨日の元旦から始まった麹作り、今日は2日目の作業を行います。昨日、米を蒸して種麹を巻いて、山にして保温しておいた蒸米ですが、昨日の16時にもう一度バラす「切り返し」という作業をしました。切り返しの目的は、温度や水分量を均一化することと、麹菌を満遍なく付けることです。
そして、今朝は6時に麹室に行き、今度は「盛り」(もり)という作業をしました。
昨日の16時から14時間後、温度は35度くらいでさほど上がってはいませんが、なんとなく栗のような麹本来の香ばしい香りが漂ってきてます。
このままにしておくと、どんどん温度が上がってきてしまうので、温度調整しやすいように隣の装置(うちの酒蔵では「天幕式」という麹用の装置、というか置き場)に移動します。
山を壊していきます↓
機械でバラバラにしながら、隣の天幕式に移動します ↓
まだ、白い麹カビは見えませんが、そろそろ現れてきます。
平にならして ↓
温度計をさして、布で蓋をします。
品温は29度くらいだったので(風に当たって少し下がります)しばらくこのままおいておきます。35度くらいになるのに、多分12時間くらいかかります。この部屋、麹室(こうじむろ)という部屋は30度あるので、麹に勢いがついてくると、どんどん麹菌が繁殖し、温度も上がってきます。
たまに見に行って、時間が来ると、次は仲仕事(なかしごと)です。麹作りは結構待ち時間が多いので、その間に他の仕事をしたり、お正月なのでちょっと昼寝したりします^^
酒蔵の直売所は12月30日(月)まで営業します
2024.12.29- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
このブログを書いているのは2024年12月29日(日)です。今日は日曜日なので酒蔵の売店はお休みさせていただきます。
年内最終営業は、明日12月30日(月)です。どうぞよろしくお願いします。年末年始のお酒を、ぜひ買いに来てくださいね♪
ギフトでは、逹磨正宗熟成三年と、淡墨桜純米酒のセットがお勧めです。4,043円(税込)です。
来年2025年の干支のお酒、巳年(へびどし)ブレンドは、売店販売分は完売しました。
酒蔵の売店では完売ですが、取り扱いのお店が下記のようにありますので、巳年のお酒飲んでみたい!という方はぜひ取り扱いのお店にお尋ねください。
ワンコも入れるお蕎麦屋さん 関市わん蕎庵(わんきょうあん)さんへ
2024.12.29- コメント:まだありません | 個別ページ
先日関市のわん蕎庵さんに行ってきました。
ケンのお姉ちゃんのソアラちゃんのお家です。(パパママが一緒で2歳上) ケンは嬉しくてずっとわんわんぴょんぴょん♪
ソアラちゃんちょっと引いてたかも、ごめんね(^^;





酒蔵の後継者についてのお知らせ
2024.12.25- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、達磨正宗・淡墨桜の蔵元、白木滋里(サマンサ)です。
私たちの息子、晃成(こうせい)が12月1日からうちの酒蔵に入社しました。まだこれから色んな事を覚えていきますが、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いしますm(__)m
写真は父親で杜氏の寿さんと撮ったものです^^
年末年始「逹磨正宗」(だるままさむね)十年古酒・二十年古酒
2024.12.24- コメント:まだありません | 個別ページ
ありがとう2024年、ありがとう辰年!
2024.12.20- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
2024年も、もう直ぐ終わりですね〜。あ、まずい年賀状まだ買ってもいない。明日買いに行こうと思います。
さて、2024年の干支は辰年(たつどし)でした。
来年の干支は巳年(へびどし)で爬虫類続きのこの2年です。巳年のお酒は酒蔵の売店で売る分もほぼ完売してます。酒屋さんからの注文にもお断りしています。うん、たくさん売れてよかったわ〜。
景気いいじゃん!って思ったかもしれませんが、
今年の干支、2024年の辰年がまだ酒蔵にあるんです〜〜〜!(^^; もう2024年も終わっちゃうというのに、、、。なぜかというと、海外のお客様からの注文で取っておいたのがキャンセルになっちゃって、どっさり残ったというわけです。まぁ仕方ないです。ぼちぼち売れていくと思いますし、12年まったらまた辰年がやってくるし(気が長い(^^;)
今在庫表をみたら、一升瓶が88本と、720mlが28本ありました。
一升瓶が多い(≧∀≦)
私辰年だわ〜!という方や、買ってあげてもいいよ、という方はぜひ買ってください。一升瓶が4,400円(税込)、720ml4合ビンか2,200円(税込)です。
12年後まで熟成させてもいいです(どんだけ気が長いんだ)
ということで、興味のある方は[email protected]
までメールくださいね〜〜〜♪
岐阜県住みます芸人さんがやってきた!
2024.12.19- コメント:まだありません | 個別ページ
岐阜県住みます芸人
山県市地域おこし協力隊員

イギリスでカクテルに使われています 逹磨正宗 熟成三年
2024.12.19- コメント:まだありません | 個別ページ
冬でもアイスクリームにかけるお酒をぜひどうぞ
2024.12.15- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
冬でも人気、アイスクリームにかけるお酒です。「ぎふ女のすぐれもの」にも選ばれたこのお酒。平成10年の甘口の純米酒です。もう15年以上前に商品化しました。どのお酒がバニラアイスに合うのかを日々試食する日々でした(^^;
甘いお酒とは合わないだろうと思ったのに、平成10年の超甘口の日本酒が一番相性がよかったのでこのお酒を選んだんです。どちらかというと、お手頃価格のバニラアイスとよく合います。ぜひ試してみてくださいね。クリスマスのプレゼントや、ホワイトデーの贈り物としても人気です。もちろんお正月に家族でわいわい食べても楽しいですよ。
五百万石(酒造り専用のお米)は食べたらまずいのか?
2024.12.14- コメント:まだありません | 個別ページ
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
うちは日本酒を造っている酒蔵です。岐阜市北部の「三輪北」地区で酒造りを江戸時代からやってます。来年で190年になります。
そんな私の酒蔵では5年前からお酒に使うお米を、蔵のある岐阜市三輪北の田んぼで契約栽培をしてもらうようになりました。日本酒の原料は米ですが、それまでは岐阜県のもう少し遠いところや、滋賀県の日本晴を買ったりしていたんです。
でも、実はずっと、近くの田んぼで収穫されたお米でお酒を造りたいと思っていました。そんな時、この辺りの田んぼで、高齢になったり、色々な都合で自分では米作りをしなくなった方たちの田んぼを預かって耕作している、三輪北農産さんに行く機会がありました。
思い切って社長さんに「日本酒に使う米を契約栽培して欲しいんですが」とお願いしてみると、「いいですよ^^」とのこと!わ〜〜〜い!やっぱりなんでも勇気を出して言ってみるもんだな〜と思いました。
後継者の山口専務(下の写真の方)と色々お話しさせてもらい、今では3種類の米を作ってもらっています。
・ハツシモ(岐阜県のお米で大粒で美味しい 淡墨桜の純米酒に主に使用)
・日本晴(昔からこの日本晴で古酒を造っていました。近年では栽培面積はほとんどなく、滋賀県でほとんどが栽培されていましたが、お願いして造ってもらっています。古酒用仕込みの掛米に使用)
・五百万石(酒造好適米で、古酒用の麹米として使用。新潟で多く作られていますが、この辺りは新潟より暑いので作るのは大変ですが、三輪北農産さんがしっかりと作ってくださるので助かっています)
で、この五百万石ですが、よく酒造好適米は食べてもあまり美味しくない。と言われているから、美味しくないのかなぁと思い、最初に収穫された時、普通に精米して食べたところ、ん?美味しいやん!っていうことで、食用としても売ることにしまして、今に至ります。売店かホームーページからも購入できます。
なぜまずいと言われていたのかを考えると、酒蔵で使う五百万石は、酒造り用に精米されています。なのでそのお米を食べたとすると、外側4割とか5割精米して削ってあり、旨み成分とかがほとんど残っていない=なんか美味しくないなぁとなってしまったのかなって思います。
美味しいか美味しくないかは、ぜひ実際食べてみて判断してみてください。五百万石を食べるように精米して発売中です(^ ^) 今年は玄米で90キロ限りなので、食べて見たい方はお早めのどうぞ♪
おにぎりにする時、うちの酒粕塩や、古酒のオリ仕立ての塩でおにぎり作ってみてください^^