2024.08.30
酒蔵の軒下でよく見る丸い玉は何?
こんにちは、逹磨正宗、淡墨桜の白木滋里(サマンサ)です。
たまに質問をいただく、酒蔵の軒下に吊るされている丸い玉。あれは「杉玉」とか「酒林(さかばやし)」とか呼ばれていて、酒造りのシーズンになり新酒(新しいお酒)が搾れたら吊るすものです。
杉も緑色で、新しいので杉玉が緑のうちはお酒もフレッシュ、そして杉玉が茶色になるとお酒も熟成したよ〜と示すためのものなのです。
たまに、日本酒を多く扱っている酒屋さんとか、飲食店さんにも飾られてますね。
この杉玉は、お酒の神様でもある、日本最古の神社、奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)さんが杉玉を作っていたところ、それが江戸時代に全国各地の酒蔵に広まったと言われているんですよ。
替え歌動画でも歌ってるので、ぜひご覧ください(^ ^)
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